「村上祭の屋台行事」ユネスコ無形文化遺産に登録！！

【世界に誇る伝統！】
村上市の「村上祭の屋台行事」が、ついにユネスコ無形文化遺産に登録されました！
村上伝統の豪華な漆塗りの屋台「おしゃぎり」が、城下町を勇壮に巡行する姿は圧巻です。
毎年7月6日・7日に開催されます。この機会に、世界遺産の祭りを見に、ぜひ新潟県村上市にお越しください！
【村上大祭とは】
寛永10（1633）年に藩主・堀直竒（ほり なおより）が今の地に西奈彌（せなみ）羽黒神社社殿を造営し、臥牛山の元羽黒から御遷宮した時に遷宮祭を執行したのが起こりとされています。県下三大祭の一つにも数えられ、3基の神輿に御神霊を奉遷して、荒馬14騎と稚児行列を先導に町内を巡行する「お旅神事」ですが、その後に続く19台の屋台（通称：おしゃぎり）は圧巻です。
2018年に国指定重要無形民俗文化財に、そして今回、ユネスコ無形文化遺産に登録されました。

祭りの熱気を一年中体感！「おしゃぎり会館」（村上市郷土資料館）
豪華絢爛なおしゃぎりを常設展示！
「おしゃぎり会館」では、村上大祭で実際に曳き回される、高さ5メートル以上もある豪華絢爛な山車「おしゃぎり」を常時展示しています。
祭りの日を待たずして、いつでも間近でその迫力と精巧な彫刻・装飾を鑑賞できます。建物自体も、笠鉾をイメージしたユニークな円形ドーム型となっており、展示されているおしゃぎりを360度からじっくりとご覧いただけます。館内には祭囃子が流れ、その熱気と華やかさを一年中感じることができます。

2階展示室では、村上城の歴代藩主ゆかりの甲冑や刀剣などの歴史資料も充実しており、城下町・村上の武家の文化と歴史を深く知ることができます。

村上大祭の熱気と村上藩の歴史、両方を体感できる「おしゃぎり会館」へ行ってみてはいかがでしょう？

⇒　「おしゃぎり会館」（村上市郷土資料館）ＨＰへ